明日もまた優しい陽が昇るように
5月1日、10Ks!行って参りました。終わってもう4日ほど経ちますが、余韻に未だ浸っております。かつてない感動をいただきました。
29日を終えて、1日でKAT-TUNは充電期間…5月1日をどんな心持ちで臨めば良いのかずっと考えてよく眠れなくて、緊張して会場へ向かいました。
会場へ入った時から何か空気感が違っていて、東京ドームが神秘で満ち溢れてる気がしました。新たな物語が始まるかのように。私は東京ドーム初の天井だったので、どう見えるかなというわくわくした気持ちも持っていました。
開始5分ほど前から、周りの方々が続々と“パンパン(手拍子)KAT-TUN”コールを始めました。ここからの一体感がすごかったです。天井席だけでなく、スタンド、アリーナの東京ドーム全体でKAT-TUNが出てくるのを今か今かと待っていました。もう私はそれだけで感極まって泣いてしまいました。KAT-TUNを待ってる人はこんなにもいっぱいいるんだよ、って何か伝わってるかな、という思いでした。
そしてGOLDで幕開け。ここで上田くんが『野郎共、最後の出航だ』って言ったんです。ぐわっと胸が揺さぶられました。その後の始まりの挨拶でも3人が『しっかり胸に刻んで帰れ』(亀梨くん)のような、もうしばらくはKAT-TUNを見られない、ということを改めて自覚させてきてKAT-TUN強い…ってなりました。同時に寂しくなって、目の前の演出、天井なのですごく綺麗に見えてるのにどんどん進んでいっちゃう気がして、まだ待って終わっちゃだめだよ…という思いが積もって号泣でした。なので一曲一曲っていうとほとんど記憶にないです。次の曲にいくたびにKAT-TUNが消えちゃう気がして、中丸くんの歌声も29日とは明らかに違って感情がダダ漏れしてた気がします。
しかしまあこんな時でも中丸くんを見る意地だけは持ってたみたいで、KISSKISSKISSはバクステ側だったのでガッツリ一分一秒中丸くんを見ることに専念しました。
中丸くん観察日記はちょっと視力の限界であんまり機能しなかったけど、KISSKISSKISSはずっと見られた!振り大きく踊ってくれて、細かい動きもちゃんとしてて、最後はちょっと3人の体系からはズレてたんだけど色気がたまらなかった!
— ろまん (@rm_ymaru) 2016年5月1日
あとよく見てたら中丸くんバクステからセンステ向かうとき、どの曲だったかお尻ぺたーんってつけて地座り(床動くステージなんていうか忘れました)で移動してました…最強にショタ丸くんでした…
おそらくそのへんが不滅のスクラム→ランフォでしたね(自信はあまり無いです)
そこでこんな中丸くんに遭遇。
不滅のスクラム→ランフォは中丸くん観察して、何やってたか忘れたけど可愛かったのは確かなので円盤チェック(雑)中丸くんがステージ上で楽しい曲の時ふにゃふにゃな動きするの、これが中丸くんおもちゃだ!って納得したから絶対可愛いよ。
— ろまん (@rm_ymaru) 2016年5月1日
おもちゃ丸くん最強に可愛かったし、記憶違いでしたら申し訳ないですが、ランフォの終盤で中丸くんくるってまわる芸(ロンダート)やって会場沸かせてました。
またメガネ丸くんにも気持ち持っていかれたし、何があっても目がうるうるしてでも中丸くんを追い求める根性は持ってたみたいです。
あとは2回目ということもあって1回目より照明など細かいところも見れて、「さっきのしっとりした曲ではKAT-TUNを当てていた照明が今の楽しい曲では天井を当てて模様写してる、最高」とか、「KAT-TUN当ててるピンスポは四方八方から当てられててどの角度から見てもKAT-TUNははっきり映るんだね」とかたぶんどうでも良さそうなことを考えてました、そういうの見るの好きなので楽しかったです。
脱線しすぎて何書いてるかよく分からなくなってますが、続けます。
MC、天狗は、みんな可愛くてひええってなったし、ボイパのコーナーの中丸くん最強に可愛かったし(特に最後の拍手されるところ)、割と中盤はコンサート楽しんでました。スタライのレーザー使い中丸くん、天井から見たらほんとにあの場の支配者過ぎてかっこいいが爆発でした。歌以外無言で攻める感じがもうたまらなく美しい!中丸様!中丸くんのファンで良かったです…。
4Uあたりからまた涙が出てきて、TRAGEDY、UNLOCKって続くとやばい…ユメユメだ…って思って心強く持たなきゃってなりました(天井からのTRAGEDY→UNLOCKは見ものなので早く円盤にして事務所は売るべきです)。
ユメユメのイントロでドバーッと涙が滝になりました。ひとつひとつ噛みしめるように歌う3人が綺麗で眩しかったです。そして本編最後の挨拶。
上田くんは必ずまた戻ってくると力強く伝えてくれました。また、ファンの子にはできれば笑っていてほしいと。そこで私はこんなことを思いました。
上田くんが、ファンの子には笑っててほしいです、って言ったの印象的だった。それで大号泣してたけど、私は笑うからな!っていう気持ちだけはずっと持ち続けたいと思ったよ。笑おう。笑ってすごそう充電期間。
— ろまん (@rm_ymaru) 2016年5月1日
上田くんは本当にまっすぐに自分の思ったことを伝えてくれるんだなと思いました。この人の言うことは信じられる、信じさせてくれる、と胸が熱くなりました。上田くんのパンフの言葉すごくかっこいいんですよ。
“いろんな人たちの思いを両肩に背負ってる。デビュー当時だったら背負いきれないであろう、このみんなの気持ちも、今は踏ん張って立っているだけの足腰の強さを身につけた。”
“オレら3人にはその経験(ほかの人が経験してない経験)があるから、きっとオレらにしか出せない気持ちのこもったステージになってると思うし(10Ks!のステージが)、そんなオレらを見守ってきてくれたファンのみんなも、敏感に感じ取ってくれるはず。無言のつながり…そんな可能性を感じてるよ。”
“充電期間=個々を高める時期だと思ってるから、プライベートでじっくり休んでなんて考えはさらさらない。”
“KAT-TUNは充電中でも、個人個人は発電できるほどのパワーを身に付けないとね”
一部抜粋なので伝わりづらかったら申し訳ないですが、上田くんは充電期間についてすごく前向きな発言をたくさんして、ファンをどうか悲しませないようにしてくれていると思います。情の熱い上田くんらしい頼もしい発言ですよね。マラソンの時もですが、自分がどれだけの結果を残すかでKAT-TUNのためにもファンのためにもなることを自覚して、頑張る人だと思います。最強に男らしくてかっこいいです。
中丸くんは、正直充電期間について納得できなかった部分もあったと赤裸々に話してくれました。中丸くんが危惧してるのはファンとのコミュニティが薄れてしまうことなんですよね。ファンを楽しませることでクリエイティブ力を高めていったであろう中丸くんですから、人一倍その気持ちは強いんだろうなって苦しくなりました。それでも、中丸くんはジャニーズWebや会報をチェックしてください、とこれからも楽しませてくれることを誓い、また充電期間についても前向きに捉えられるようになったと発言してくれました。気持ちが救われた気がします。中丸くんはパンフのインタビューでは、充電期間何をしたらよいか迷ってるような発言をしてるのですが、約1ヶ月の10Ks!を終えてみて、何か方向性が見つかっていたら幸いです。というより、おそらく見つかったのかなと。あの発言からして、一番KAT-TUNでは充電期間について迷っていた時間が長かったように思えますが、最後前向きに終えてくれたことで私はまだこれからも中丸くんを信じて応援していきたいと思えたし、中丸くんの才能は最も開花するべきだし、中丸くん大好きだし(エモすぎてすみません)。中丸くんは10Ks!でこんなにも素晴らしいステージを見せてくれたので期待してます。
亀梨くんはKAT-TUNを俯瞰して見ているなと思えることを話してくれました。KAT-TUNを好きでいたいと願った亀梨くんは強くて、どこか迷ってしまった時期もあったんだろうなと思ったけど、やはりKAT-TUNの亀梨和也でいたいと頑張ってくれた亀梨くんの発言は言葉が重くて、大切なKAT-TUNに対して真正面から向かってくれました。だからこそ、KAT-TUNデビュー当時の10年前、夢を誓いあった6人の名前を出して色んなことがあった10年間を振り返ってました。亀梨くんは脱退メンバーについて、隠すのではなく感謝のスタンスですし(これは今もKAT-TUNは6人!という意味ではなく、KAT-TUNは6人で始まったんだよ、そこから全てが始まったんだよということを言いたかったんだと思います)、全ての過去を背負ってこれからは充電期間に入るということをしっかり伝えてくれました。
ここからが涙もので、涙でいっぱいになった中丸くんを、こちらも涙を浮かべた上田くんがぎゅっと抱きしめれば、亀梨くんもそこに入って3人はぎゅっと一つになる。亀梨くんが中丸くんの頭をくしゃくしゃにして、登る階段が二人とは違うから涙でぐずぐずなまま一人で向かおうとする中丸くんを、亀梨くんは引き寄せて3人で同じ階段を登る。まだぐずぐずなお兄ちゃん中丸くんをしょうがないなあってまた抱き寄せて3人でぎゅっと一つになる。亀梨くんと上田くんは笑って見せて中丸くんをフォローしてあげた。ここがすごくKAT-TUNで、私が愛したいKAT-TUNで、もうこんな涙なんて浮かべなくていいような未来にしようね、ってすごく思いました。こんなにも自分たちの気持ちをそのまま伝えてくれるグループどこにもいないし、彼らが幸せじゃない未来はありえないと思います。そんなのあってはならない。KAT-TUNが戦うのってたぶんそういうことで、ファンはKAT-TUNの幸せを願うし、KAT-TUNもKAT-TUNが大好きだしファンのことを一番に考えてくれてて。この相思相愛の素敵な空間がとても愛しさでたまらなくて、KAT-TUNを愛していいかな、もっと愛をあげたい、KAT-TUNを愛したい。と心から思いました。
アンコールも皆さんすごく声を出してKAT-TUNを求めるんですよ…もうhyphenの皆さんが私は好きです (;_;)トリプルアンコールの時が一番すごくて。私ももちろん声出してKAT-TUNを呼びました。KAT-TUNにこんなに待ってることを生の声で伝えたかったですもん。そしたら、リアフェのイントロがかかってそれはもう嬉しくてたまらなくて。リアフェ終了後も皆さんの『もう一回!もう一回!』コールがドーム全体に鳴り響いて、そしたら亀梨くんが『お客さんにお尻向けるのアイドルとしてダメだけどちょっと3人で話させて』ってリアルガチに相談始めて。上田くんも『オレらを困らせんなよ〜』って嬉しそうに話して。くらっときそうでした。「もう大好きだ〜好きが止まらねえちくしょう〜」の心意気で相談結果を待ちました(この時に中丸くんが『裏と繋いで(ニュアンス)』みたいなのをガチトーンで言うから軽率にしぬところでした)。
そうして叫べる曲にしようって、最後にイニシャル叫ぼうって最後はPeacefuldaysに決まったんです。イントロでやばい。ドームが沸いた。イニシャル叫ぶの楽しすぎてこの上ない幸せでした。K!A!T!T!U!N!って、叫ぶだけで幸せになれる魔法の言葉かなと本気で思いました。
今回の記事のタイトルに、Peacefuldaysの歌詞を使わせていただきました。最後はみんな笑ってたので、KAT-TUNってすごいなあ、アイドルだなあ、最後は笑顔にして帰すんだなあって思いました。そしていつか再出航の合図がかかった時にはまた笑顔で出迎えて欲しいです。KAT-TUNにいつまでも優しい陽が昇り続けますように。
そんなこんなで素敵な3時間22分(らしい)は幕を閉じました。どうしましょう好きです。ツイッターには大好きとしか呟けない語彙力皆無人間になったのですが、もうそんなのどうでもいいくらいKAT-TUNが好きだ!大好きだ!という気持ちが溢れました。
始まる前からKAT-TUNを求めて呼んだ声、アンコールでKAT-TUNを求めた声、それでも足りなくてどうしようもなくKAT-TUNが好きで3回目も呼んだ声、全部届いたと思う。
— ろまん (@rm_ymaru) 2016年5月1日
最後出てきてくれた時すっごい晴れやかな顔してたんだよ、何回かしんみりしたKAT-TUNとファンだったから、最後の曲ピスフルは今日1声出して元気に締めくくったの。とても良かった。
— ろまん (@rm_ymaru) 2016年5月1日
10Ks!コンサートの何が良かったって、KAT-TUNが考えた演出を、生歌でバックダンサー無しでKAT-TUN3人のそのままで届けてくれたことなんだよ。だからそのまま受け取ってKAT-TUNそのままを愛せた、求められた、もっと好きになれた。
— ろまん (@rm_ymaru) 2016年5月1日
なんだかまとまりのないただ長いだけの文章になりましたが、今回の10Ks!に参加して気づいた点を少しお話して締めたいと思います。
KAT-TUNはファン(=hyphen)を含めてKAT-TUNであること。伊達に間でイニシャル繋げてません。KAT-TUNがKAT-TUNでいられるのも、好きでいられるのも、ファンがいるからで、生の威力は想像の何百倍でしたし、ファンもKAT-TUNを愛してるからこそのあの空間なんだろうし。先程も書きましたが、相思相愛がたまらなくて、アイドルから愛されるっていいなと心から思いました。KAT-TUNを好きになって本当に良かったです。
余談ですが、hyphenの皆さん、充電期間開始後も元気で頼もしいです。5/2、5/3こそ涙のTLでしたが、5/4には10Ks!で片足沼に入り込みそうな人or一般人をKAT-TUN沼に落とし入れようとタグをたくさん作ってツイッターで回していました。そういうすぐ行動する、また新規歓迎のスタイル、すごく尊敬するし、好きです。まさかのトレンド入りまでしてましたし、充電期間中も楽しい毎日です。私はまたこうしてKAT-TUNへの愛を深められるんだなと実感しました。
拙い長ったらしい文章でしたが、最後まで読んでくださってありがとうございました。このブログのアクセス数かなり伸びててびっくりしてます。何か意見ありましたら、今回初めてツイッター引用したのでお気軽にツイッターアカウントにでもお願いします(^^)ニュアンスの発言だったり、いまいち自信のないことも書いてるのでそちらの意見もあったらお願いします。